A murmur of Kai

今年のモットー「挨拶はした者勝ち! 相手の為ではなく、自分の為!」

 

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冷血 

冷血(上)冷血(上)
(2012/11/29)
高村 薫

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高村薫「冷血」読了。
先に「太陽を曳く馬」を読んでたけど、100倍も読みやすかった。


面白かったとか、感動したとか・・そういった言葉はどうもそぐわない気がするし、感銘を受けたと言えるほど理解できている気はしないんだけれど、とにかく読んで良かったと思う。

下巻の途中、随分肉薄してくるような感じもあったけど、いつの間にか遠ざかって、ちょっと見失って途方に暮れたまま読み終わってしまったところもあるけれど。
何年か経って再読したら、見失った物がまた戻ってくるかもしれない・・と、ちょっとだけ思う。

それにしても、戸田の井上との一週間にすがる気持ちに、わずかなりとも共感できてしまう自分はちょっと嫌だなあ。
圧倒的な質量の差はあるとしても、同じような色合いの感情は、日々の中で時折感じるもので、ちょっと身につまされた。

先に読んでいた母は、合田の優しさが云々と言ってたけど、犯人によりそっていくあの有り様は、優しさとはちょっと違う何かのような気がする。
それにしても、お疲れさんやな。



有雨さん・・・・
「冷血」良かったよ。
有雨さんにも是非読んでもらって、一緒に語り合いたい。
「太陽を曳く馬」で挫折してたよね。あれは、雑誌に掲載されてたときか。
聞いてたのと、ちょっとだけ印象が違ったけど、あれはお得意の改訂の為かな?

加納とは断絶っぽいこと言ってなかったっけ?
結構、「太陽・・・」でも、手紙でだけど、やりとりあったな。
ちょっと突き放した感はあったけれど。

「冷血」では、メールでやりとりしてたよ。
合田がメールやって(笑)
加納がメールしてるのもイマイチぴんとこないけど。
メールでも「小生」「貴兄」だったな。

相変わらず、東京-大阪・・・だけど、それなりの交流はあるよう。
正月に旅行の約束なんかしてた。
確かにあった、加納の合田への恋情とか、LJで合田がそれを思い知らされたとか・・そういう感情はどうなったのかよくわからん。
わからんけど、それぞれが、それぞれに折り合いをつけて納めていったのかもしれないな。
そうやって、いつの間にか、お互い独立してるから別々の人生は歩んでいるけれど、どうやっても切れない絆を持つ家族のような関係に落ち着いたような、そんな気がします。

有雨さんは、どう思うんかな?
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