A murmur of Kai

今年のモットー「挨拶はした者勝ち! 相手の為ではなく、自分の為!」

 

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二人の速度で―くちぶえの 


くちぶえ




翌日の話。
田沼視点で・・・
なんか増長っぽくなったわ・・・
こういう話って、この半分ぐらいで、さらっと書くのがおしゃれやんね。
難しいわ~


ところで、「夏目友人帳肆」が東京では2日から始まってますね。
関西は10日からですって。(1話&2話同時)

EDが秀逸・・・しかも、田沼&夏目だと噂。
気になって検索したらありました(^o^)
たしかに、田沼&夏目チック♪
それを抜いても、ほんわか素敵なEDでした。
毎回癒されそうです~
早く、見たいわ~
最初から、いきなり的場ってのがなんだけど^^;
いや、話は面白いと思うねんけど、正月早々なんだから、最初は、ほんわか系でいけばいいのにね。

注)なんだか急いでアップしたので、一部書き直し&プラスしました~



  昨日――夏目とキスをした。

 自爆覚悟の告白が、思いがけず受け入れられて、もうそれだけですべてが満たされたような気持ちだった。
 それでも、日を重ねるうちに、健全な男子として、ごくごく自然な欲望は育っていき、すぐに、触れたい、キスしたい……なんて気持ちに翻弄されるようになってしまった。。
 だけど、そんな田沼をよそに、夏目はいつも、ぽわぽわと花でも咲いているみたいに、無邪気に笑うばかり。
 そんな夏目に欲望まみれの手で触れると、その花を枯らしてしまいそうで怖くて、時折、遠慮がちにそっと浅く手をつなぐのが精一杯だった。

 それなのに――昨日は二人きりの部屋で顔をつきあわせて、誘うように唇をつきだされて……あ、いや、もちろんそれは自分がそうさせたのはわかってる……わかってるんだけど、頬をほんのりと紅潮させ、たかだか口笛ごときに懸命になってる姿を見ると、一気に我慢の限界が来てしまったのだ。

 ふらふらと引き寄せられるように唇を重ねた。
 初めて触れる夏目の唇は、想像以上に柔らかくて甘くて、心臓が破れるかと思うぐらいドキドキして……意識がぶっ飛びそうになった。
 しかし、ぶっ飛ぶ前になんとか我に返り、

――やばい! まずかったか? 嫌われたかも!?

 内心、大パニックだった。
 しかし、そんな田沼に夏目は、

「田沼にキスされて嬉しかった」

 と言ってくれた。

 お互い言葉で想いを確かめあって、それで十分だと思ってた。
 でも、キスをして強く抱きしめて、抱きしめ返されて、言葉だけでは足りない激情があるんだと思い知らされた。


 あれから、夏目は、塔子さんが夕飯を用意しているからと、すぐ帰っていった。
 帰り際に、もう一度、短く唇を触れあわせると、はにかむように笑って、いつもよりたくさんの花を咲かせていったのが脳裏から離れない。





「夏目、帰ろう?」

 つきあい始めてから、毎日夏目のクラスに迎えに行くようになっていた。
 それまでも、タイミングがあえば一緒に帰ることも多かったけれど、わざわざ迎えに行くようなことしてなかった。
 詮索好きな西村や、聡い北本などには何か思うものもあるかもしれないと、思わないでもなかったけれど、そんなことを気にするよりも、一日で数十分……数分でも夏目と二人だけの時間を大切にしたかった。

 そんな風に日課になっていた迎えだけど、さすがに昨日の今日ではなんだかちょっと気恥ずかしかしい。
 でも、そんな気恥ずかしさよりも、早く夏目に会いたくて、夏目と二人だけで歩きたくて、そわそわうきうき……ちょっぴり気がせいてしまっている。

 それなのに、当の夏目は、田沼の迎えにも気づかずに、男子数名と輪になって、なにやら姦しくおしゃべり中だった。

「夏目。まだ帰らないのか?」

 近寄って声をかけて、やっと気づいてもらった。

「あ! 田沼……あ、うん……帰るよ」

 あ、ダメだ……彼もまた昨日のことを思い出してるのか、耳を真っ赤にさせて、ちょっぴり挙動不審になっている。釣られて自分も赤くなってしまうではないか。これはやばい!
 とりあえず、とっとと、ここから二人で去ろう……と、夏目を促そうとしたのだが……

「なー 田沼ってキスしたことある?」

――え!?………ええええええ!?

 いきなり訊いてきたのは、西村だ。
 声に出して叫ばなかったことを自分で褒めたい。
 多分、顔にも出てないはず。ポーカーフェイスには自信がある。
 見ると、夏目は、顔を明後日の方へ背けて、素知らぬ顔を必死で作っている。

「何でそんなこと訊くんだ?」
「今、吐かせてたんだけど、こいつ……あ、吉野ってんだけど、お前知ってたっけ?うちのクラスの」
「知ってる。前にも一度話したことあったと思う」
「うん。前に田沼が夏目を迎えに来たとき、ちょっとしゃべったよね」
 
 確か、田沼が寺の息子なのは本当か?とか……そんなことを話したようなないような……
 で? その吉野がなんだっていうんだろう?
 よくわからなくて、夏目に視線を向けるが、彼はかたくなに顔を背けて、ますます耳を真っ赤にさせている。
 そんな田沼と夏目の様子には気にも留めない風に、西村は妙にはしゃいで話し続ける。

「こいつさ、昨日とうとう彼女とちゅーしたんだって!」
「ちゅ……ちゅー?」
「そうそう。1月ほど前に彼女が出来たって言っててさー。なっかなか手もつなげなくて、やっとこさ昨日ちゅーだって。とろいよな~」

――と……とろい!?おれと夏目なんて、半年以上つきあって、やっと昨日……なんだけど……

 少なからずショックだ。
 しかし、そんなこと言えるわけもなく、ただ曖昧に笑うしかない。

 でも、、そういう西村は女の子とキスなんてしたことあるのかな?
 ……って、思ってたら

「女の子とつきあってこともないお前が言うなよ」

 いつも西村とつるんでいる北本が突っこんでくれた。
 あ、やっぱりないんだ……。

「え!……俺のことはいいんだよ。俺は大器晩成なんだ」
「大器晩成ってそういう意味で使うんじゃないと思うんだけど」
「うるさいよ!北本!でさ、吉野。ちゅーって、もちろん、べろちゅーだよな?」

―― ん? べろちゅー?

「まさか! 彼女も俺が初めてだって言ってたし、そんなのフレンチキッスに決まってるじゃん」
「吉野、何言ってんの? フレンチキッスがべろちゅーのことじゃん」
「え?そうなの?」
「お前、何も知らないんだなー。皆、誤解してるみたいだけど、フレンチキッスがべろちゅーのことで、軽く挨拶代わりに、ちゅっってするのは、バードキッスって言うんだぜ」
「西村……お前、自分経験ないくせに、ずいぶんいろんなこと知ってるんだな」
「け……経験ないってなんだよ!バカにしてんのか」
「だって、お前、彼女いたことないって今北本が言ったじゃんか」
「そ……それは……」

―― フレンチキッス? バードキッス?
 っていうか、挨拶代わりって何!?

 すでに、西村と吉野のじゃれ合いのような応酬は、田沼の耳に入っていなかった。
 ただ、耳慣れない単語がぐるぐると頭の中で運動会だ。

「でさ、田沼はしたことあんの?」
「え、えっ?」

 いきなり話が自分に戻ってきて、いささか慌てた。

「もう!話聞いてたのかよ?」
「あ、いや……聞いてた……けど」
「なんだ、田沼もノーコメント? さっき夏目に訊いても、曖昧に笑って誤魔化すんだよな~ な、怪しいと思わない?」
「え?何が?」
「いや、夏目だったら、ないならないってはっきり言いそうじゃん。それを明言しないってことは……」
 
 田沼を含む数名の視線が一斉に夏目に注がれた。

「え……えと……それは……」

 ああ、ダメだ。
 いつから、夏目はこんな風に感情を表情に乗せるようになったのだろう?
 顔を真っ赤にさせ、あわあわと口ごもっている。
 出会った頃の夏目なら、少し困ったように曖昧に微笑みながら、もう少しそつなく受け流してような気がするのに。
 そんなことを思っていたら、夏目がいよいよ追い詰められた気分になったのか、泣きそうに顔をゆがめて、田沼はさらに慌てた。

「あ、ごめん。今日は父さんに早めに帰るように言われてたんだ」
「田沼!?」
「夏目、もう帰る用意出来てるよな。みんなごめん。帰るよ。またな」
「え……あ、ああ……うん。じゃ、また明日」

 自分でもいささか不自然かと思ったけれど、そんなこと頓着する余裕はなかった。
 夏目の腕を乱暴にとり、さらうように教室から二人して逃げ出した。





 学校からの帰路を、二人とぼとぼと帰る。
 いつもなら、並んでたわいもない話をしながら帰るのだけど、今日は、夏目がちょっと遅れがちに、なにやら気まずそうな顔でついてくる。
 田沼は、それを多少気になりながらも、頭の中は先ほどの西村の耳年増な言葉で一杯だった。

―― べろちゅーだの、フレンチキッスだの、バードキスだの……一体なんなんだ?

 どうやらキスの種類のようだ……ということ田沼にも理解できた。
 しかし、ぶっちゃけ言うと、キスに種類があるなんて思いも寄らなかったのだ。
 唇と唇と触れあわせる……それがすべてだと思ってたのに……
 しかもどうやら、それは挨拶代わりの軽いものらしい?
 じゃあ、それ以上のキスって一体どんなものなんだ!?

 ちらっと斜め後ろの夏目に目をやった。
 ぐるぐる巻きにした塔子さん手製のマフラーに半分顔を埋めて、伏し目がちな目も、案外長いまつげが影を落として、表情がよくわからなかった。

――もしかしたら……あるいは、夏目は知っていたのかもしれない。

 ふいに、そんな考えが頭をよぎった。
 昨日自分がしたキスなんて、子供だましの、特別恋人でなくても軽く躱せるようなもので、そんなキスしか出来なかった自分に実はがっかりしてたのかも。

 そう思い出すと急に不安になってきた。

 夏目にそうそう経験があるとは思えない……思えないけど、経験などなくても西村のように知識は得ることが出来る。
 あるいは……もしかしたら、つきあうのは自分が初めてでも、そんな軽いキスぐらい交わす相手はいたのかも……そう、たとえば……あの、祓い屋が裏家業だとかいう胡散臭い俳優の……名取、周一
 あの無駄にきらびやかなオーラを放っている俳優は、ずいぶん夏目をかわいがっているように見えた。
 彼もまた、見える人で……夏目レベルで見える人で……しかも祓い屋などしてるぐらいだから、妖の扱いなど慣れたもので、田沼などよりずっと夏目に近く、しかも大人で力もあって、夏目を守る力もある。
 色恋沙汰もきっと手慣れているに違いない……そんな人がそばにいて、夏目もまた自分と同じぐらい無知であるなんてことがあるんだろうか?

 昨日、自分にキスされて、震えて抱きついてきた夏目は確かに、この腕にいたんだろうか?
 なんだか、ひどく心許ない気分になってきた。
 あの時、夏目は自分と同じ気持ちでいてくれてると信じていた。でも……もし、それが自分の都合のいい幻想で、本当は慣れない自分に幻滅して、がっかりしてたんじゃ……

「田沼?」

 おれはこんなに夏目が好きなのに……
 夏目はちゃんとおれのこと……

「おい、田沼って!」

――え?

 声にビックリして振り返ると、夏目はずいぶん離れたところで、憮然とした顔でたたずんでいた。
 自分の思いにかかずらって、夏目を置いてけぼりにしてしまったようだ。

「夏目……ごめん」

 慌てて、駆け戻ると、夏目は心細そうな顔でうつむいてしまった。

「夏目?」
「田沼……田沼は、西村がいってたこと……なんのことかわかったか?」
「え?」
「あ……その、べろ……なんとかとか、フレンチ……キッス……とか」
「あ……ああ」

 答えるのにためらった。
 何て言ったらいいんだろう?
 何のことかさっぱり……って、素直に言っても大丈夫なのかな?
 夏目は、どうなんだろう? わかってるんだろうか?

 逡巡して口ごもっていると、夏目はますますうつむいて、うっすら赤らんだうなじまで見えそうなほどだった。
 ずいぶん長いこと、二人向かい合って、うつむいて沈黙を守っていた。
 二人が吐く白い息だけが、ふわんと漂う。
 夏目が、田沼の言葉を待っているのはわかっている……でも、やっぱりなんて言っていいかわからないで、夏目の爪先ばかり見つめていると。

「おれは、全然わからなかったよ」

 夏目が、ぽつりとつぶやいた。

 その言葉で、田沼は、知らず詰めてしまっていた息を、ほぅっと吐いた。
 なんだ、良かった……夏目も知らなかったんだ。

「おれも……」
「え?」
「ごめん……おれも、全然わからなかった」
「なんで謝るんだよ」

――それは……お前に先に言わせてしまったからだよ。

 なんか、そんなこと言うのも違うような気がして、口には出せなかった。

「田沼……西村は、あんなの挨拶代わりって言ってたよな」
「うん」
「昨日、おれたちがしたキスなんて、挨拶代わりだって……」

 夏目が、コートのポケットの中でぎゅっと手をにぎったのがわかった。
 見えないのに、その手が震えているような気がして、田沼は無性に握りしめたくなった。

「夏目、手を……」
「田沼、口笛吹いて」
「え?」
「昨日みたいに、口笛吹いてくれないか」
「あ……うん」

 言われるままに、向かい合ったまま、昨日覚えたばかりの西村推薦のアイドルグループの曲を吹いた。
 うろ覚えだけど、なんとか誤魔化しながら1コーラスほど吹いたところで、やっと夏目が顔をあげて、ちょっとぎこちなく微笑んだ。
 夏目の手がポケットからゆっくり引き出されのが見えた。

「田沼、目を閉じて」
「え?」
「くちぶえは辞めたらダメだ」
「あ、うん」

 仰せのままに……続きを吹きながらそっと目を閉じた。
 瞬間感じる、柔らかく少し冷たい感触。

「え?」
「目を開けないで」

 ああ、昨日と逆だ。
 そう思ってもう一度目を閉じたら、ふわりと抱きしめられて、今度はもっとはっきりと唇に夏目の唇が押し当てられるのを感じた。
 昨日、自分がしたのよりさらにさらにぎこちなく、抱きしめてくる腕が震えている。
 そっと抱き返して返すと、すがるように力を込めてきた。

 最初冷たく感じた唇がほんのりと温かく感じられてきたころ、やんわりとそれは離れていった。

「夏目……」

 顔を見たくて名を呼んだけど、夏目は田沼の肩口に顔をおしつけ、子供がいやいやをするように額をすりつけてきた。

「田沼……こんなの挨拶じゃない」
「……え?」
「他の人は知らないけど、おれは、田沼とこんな風に触れあうだけで、こんなに心臓がばくばくいって、破裂しそうで苦しくて、どうにかなってしまいそうだ。こんなのが挨拶なら、おれは挨拶だけで十分だ」
「夏目……」
「おれはすごく奥手なんだと思う。今まで、誰かとこんなことすること想像もしてなかった。少し前は友達も出来ると思ってなかったし、恋とか好きな人とか考えたこともなかった。おれは、そういうのと無縁に生きていくんだと思ってた」
「………」
「だから、いつもどうしていいかわからなくて。田沼と居るときは、どきどきばかりして、本当は手をつなぐだけでも、いっぱいいっぱいなんだ。その上キスなんて……昨日も死ぬかと思った。なのに、西村はあんなこと言うし……もし、田沼にとっても、こんなの子供だましで、おれなんてつきあっていくうちに物足りなくなってしまったらどうしよう……って、田沼……おれ……」

――ああ、なんだ……おれたちおなじことで不安になってたんだな。

 田沼は、不安にさせないように、出来る限りそっとやさしく夏目の身体を引き離した。
 不安げに見上げてくる夏目に微笑むと、彼の手をそっと握った。

「おれもだよ……おれも、夏目とこうやって手をつなぐだけも、心臓ばくばくいってる」
「田沼……」
「これ以上、なんかしたら、おれの方こそ死んじゃいそうだ」
「そっか……そのうち、こんなのも平気になってきたりするのかな」
「どうかなあ? おれはちょっと自信がないよ」
「うん。おれも」

 夏目がくすっと笑った。
 いつものように、花が咲くような笑顔で。


「帰ろうか?」
「うん……あ!そういや、親父さんに早く帰るように言われてたんじゃ!?」
「ああ、あんなの嘘だよ。夏目があんまり真っ赤になって、挙動不審になるから慌てて連れ出したんじゃないか」
「なんだ、そうだったのか。あ、じゃあ……また、時間まで田沼んとこ遊びに行ってもいいか?」
「ああ、もちろん。おれは最初からそのつもりだったよ」

 今度は並んで寄り添うように歩き出す。
 手はつないだままで。

 夏目が、笑って何かを話しかけようとする。
 田沼はそれをさえぎるように、ちゅっと唇をついばんだ。
 ぱぁっと頬を赤らめる夏目に笑う。

「も……なんだよ。急に」
「ん……キスも少しは慣れてきたかな……って」

 それでも、相変わらず心臓はいちいち跳ねる。
 もう、べろちゅーだの、フレンチキッスだのどうでもいい。
 ゆっくりと恋をしよう。 二人の……二人だけの速度で。

 急ぐことはない。触れるだけで、目が合うだけで、こんなにも夏目が好きだと思えるのだから。
 
 




――その晩

「なあ、にゃんこ先生。べろちゅーってなんだ?」
「ぶっ……」
「わ!汚いなあ……イカ焼き飛ばすなよ」
「お前は、なんちゅーことを聞いてくるんだっ」
「あ……先生もやっぱり知らなかった?」
「知っておるわ。ばかもん!」
「じゃあ、教えてくれよ」
「そんなこと妖である私に聞くな!人に聞け!人に!」
「そんなこといって、こんなこと塔子さん達に聞けないし、西村達に聞いたらバカにされるの必至だし……滅多な人に聞けないよ」
「それもそうだな……お、適任者がいるではないか!」
「え? 誰だよ」
「名取の小僧だ。あいつなら、そういうのは得意分野じゃないか?」
「あーそういえばそうだな。名取さんなら詳しそう。先生もたまにはいいこと言うな」
「たまにはとはなんだ!たまにはとは!」
「あはは、じゃあ、今度会ったら聞いてみよう」

――くれぐれも実践で教わったりしないようにな

「え?なんか言ったか? 先生?」
「なんでもないわ。ま、そうなったらそうなったで面白そうではあるがな」



 夢の中まで可愛い恋人と逢瀬中の幸せいっぱいの田沼要……その恋人の家で、そんな不穏な会話が繰り広げられているとは知るよしもなかった。 

  おわり
  
 
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